こんにちは。パーソナルトレーニングジム&プライベートジムLEAFトレーナーの西田です。ダイエットする時って、有酸素運動しなきゃいけない!と思っている方って多いとおもいます。
ウォーキングやジョギングなどを、毎日長時間やらないと痩せないと思っている方も多いと思います。中には、サウナスーツなどを着て、汗をかくことがダイエットにつながると思っている方もいらっしゃると思います。
では、ダイエットする時って、必ずウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をしないと痩せないのでしょうか?今回はそれについて、書いていきたいと思います。
実際は有酸素運動しなくても痩せる
実際は有酸素運動を全くやらなくても、ダイエットすることはできます!
全くやらなくても大丈夫です。むしろやりすぎると、筋肉量が減りやすくなってしまうので、注意が必要になります。
リーフでダイエットを行う時も、全く有酸素運動はしてもらいません。僕自身がダイエットする時も、意識して有酸素運動はしません。特に僕はもともと痩せ型なので、ダイエット時に有酸素運動をしすぎてしまうと、せっかく増やした筋肉が減りやすくなります。
じゃあどうやって痩せるのでしょうか?ダイエットを行う上での大原則をまずは説明していきたいと思います。
カロリー収支
ダイエットを行う上での大原則は、「カロリー収支」になります。
ちなみにダイエットする時だけではなく、筋肉量を増やしたい時の大原則も「カロリー収支」です。ちなみにダイエットをして、リバウンドしないように体重を維持する時の大原則も「カロリー収支」になります。
たんぱく質が大事だったり、ビタミンミネラルが大事だったりしますが、それよりも重要なことが「カロリー収支」になります。
ということは、めちゃめちゃ重要ですね!では、そのカロリー収支とは、一体何なのでしょうか?
カロリー収支とは?
カロリー収支とは、とてもシンプルです。それは消費カロリーと摂取カロリーのバランスになります。
- 消費カロリーより、摂取カロリーが少なければ、カロリー収支は「マイナス」になります。
- 消費カロリーと、摂取カロリーが同じであれば、カロリー収支は「プラマイゼロ」になります。
- 消費カロリーより、摂取カロリーが多ければ、カロリー収支は「プラス」になります。
そして、目的によってカロリー収支をどうすればいいかが変わります。
- ダイエットしたい時の大原則は、カロリー収支を「マイナス」にすることです。
- 体重を維持したい時の大原則は、カロリー収支を「プラマイゼロ」にすることです。
- 体重や筋肉量を増やしたい時の大原則は、カロリー収支を「プラス」にすることです。
今回は、ダイエットのみ説明していきたいと思います。
ダイエットする時は、カロリー収支を「マイナス」にしなければいけません。これが大原則です。カロリー収支とは、消費カロリーと摂取カロリーのバランスの事です。
ではどうすればカロリー収支がマイナスになるのでしょうか?それはとてもシンプルです。カロリー収支をマイナスにするためには、2つの方法しかありません。それは、
- 消費カロリーを増やす=運動する
- 摂取カロリーを減らす=食事のコントロール
この2つの方法だけです。
そしてカロリー収支をマイナスにすることが、ダイエットの大原則になります。
つまり有酸素運動は、①の消費カロリーを増やすやり方になります。しかし、この消費カロリーを増やす方法は、実際はあまり効率的ではありません。
ここでは割愛しますが、時間も労力もかかる方法です。リーフでダイエットする時も、僕自身がダイエットする時も、②の摂取カロリーを減らす=食事のコントロールに大きく焦点を当てます。
そうすることが効率的にダイエット出来ますし、時間もかかりません。
もちろん、有酸素運動にもいいところは沢山あります。しかし、有酸素運動だけで痩せると思うと、うまくいかない場合が多いです。
ですので、有酸素運動を行わなくてもダイエットを成功させることはできます。ダイエットをあまり時間をかけずに成功させたい!という方は、②の消費カロリーを減らす=食事のコントロールがすごく重要になります。
もちろん一番大事な大原則は、カロリー収支ですが、その後に大事なのは、三大栄養素のバランスだったり、ビタミンミネラルだったりします。
筋肉量を減らさないようにするためには、筋トレをした方がいいです。
しかし一番重要なのは、有酸素運動を行うことではなく、カロリー収支です!ぜひ覚えておきましょう!