From 西田善晴
今回のブログは、フィットネスと全く関係ありません。笑
先日、長女が目の手術を行いました。
うちの長女は、小さい頃から目の外斜視というのがあって、ぼーっとすると片目があさっての方向を向いてしまいます。
そしてうちの長女の性格は、すごくぼーっとしています。笑
なので、高頻度で片目があさっての方向を向いちゃうんですね。女の子なのでお年頃になる前に手術をすることになりました。
次女にも少し斜視があるので、お姉ちゃんのついでに一緒に検査をしてもらいました。
そうすると、なんと次女の斜視の方がかなりひどいとのこと。次女はまだ小2ですが、手術をすることになりました。
あちゃーと思っていると、検査でさらなる事実が発覚しました。
それは、次女には立体視がないということでした。
立体視とは、ものを片目ではなく両目で見ることによって遠近感が分かるようになることです。
次女の斜視の方が酷いらしく(見た目はそこまで酷くない)、生まれた頃から片目づつでしかものを見ていないらしく、両目で一緒にものを見ることがなかったようです。
立体視というのは2歳ごろまでに完成するものらしく、今手術してもうまく行っても10%ほどしか立体視を獲得できないみたいです。
それを聞いた時に、すぐ思い出したことがありました。
それは次女が習っているバスケットの時のことです。
パスをすごいびびる
お兄ちゃんがバスケットを始めて、それを見た次女も一緒にやりたいとのことだったんで、半年ほど前から次女もバスケットを習い始めました。
小学校低学年なんで、遊びながら楽しくやるという感じです。
そのバスケットのパスをキャッチするときに、次女はいつもすごくビビってパスをとっていたんですね。
「そんな怖がらんで良いけん、ボールをしっかり見て!」
みたいな感じでいつも言っていたんですが、次女には立体視がないので、ボールの遠近感がうまく掴めずに怖かったみたいです。
いつも、「そんなビビらんでいいけん~」みたいな感じで言っていたので、すごく申し訳ない気持ちになりました。ごめんね次女。
人の気持ちを理解する
僕は「自分が当たり前にできることは人も当たり前にできる」という思い込みが強いです。
なので、けっこう人の気持ちがわからないことがあります。
でも今回のことみたいに、自分には当たり前にできる立体視ができない人もいます。
今回検査しないとずっとわからないままでした。
パスに対して過度に怖がる様子を見て、目のことに気づいてあげられたらよかったのになと思いました。
今回の出来事で、もっと人の気持ちを理解しようとする姿勢を身につけていかないといけないな~と思わされました。