こんにちは。パーソナルトレーニングジム&プライベートジムLEAFの西田です。今日は、私がトレーニングを始めた当初の話をシェア出来たらと思います。
私はこの考え方に気づけたおかげで、なかなか効果が出なかったのが、効果が出るようになりました。
私はトレーニングを始めた当初、筋肉量を増やしたい!体重を増やしたい!という思いでトレーニングをしていました。
けっこう真剣に競技(バスケット)に取り組んでいたのですが、レベルが上がるにつれてどうしてもパワーで負けてしまい、どうにかしたいなと思っていました。
スポーツの専門学校に通っていたので、ある程度の知識はありました。専門学校に通いながらスポーツクラブでアルバイトもしていたので、アルバイト先のスポーツクラブで勤務後にトレーニングをしていました
しかし、トレーニングを続けていてもなかなか成果が出ません。
知識はあると思っていたので、色々と試行錯誤しながらトレーニングを継続していました。その時の私は自分に知識があると思っていましたし、トレーニングの勉強もしていたので、いかに効率的に効果を出すことが出来るかを考えてトレーニングしていました。
しかしこの「効率的に効果を出す」という考え方が、成果が出ない大きな理由だったのです。
「効率的」と「楽をして」は紙一重
「効率的に効果を出したい」と聞くと、なんだか良さそうに聞こえるのですが、この考え方は一歩間違えると「楽して効果を出したい」ということになってしまいます。私の場合はそうでした。汗
「楽して効果を出したい」と思っていると、出来るだけ最低限の努力で効果を出そうとします。
すこし考えればわかるのですが、最低限の努力しかしなければ、成果が出る確率は少なくなります。なぜなら、最低限しか努力しないからです。
それに筋肉量を増やしたい場合は、筋肉を追い込まなければなりません。つまり出来るだけ、きついことをしないといけないのです。
最大限筋肉を追い込まないといけないのに、最低限しか追い込まなければ、成果が出るわけがありません。
それに筋トレで一番効果高いのは、ラストの1〜2回です。もう上がらない、、、と思った後の1〜2回が一番効果が出ます。
この基本的なことがわかるまで時間がかかりましたが、この考え方がわかると効果が出始めました。
考え方が、「どうやったら楽できるか?」から、「どうやったらきつくできるか?」に変わったからです。この考え方が変わった事は、トレーニングを始めたばかりの私にとって、とても大きかったです。
この考え方は、食事でも共通すると思います。食べて痩せたいと思うと、効果は出にくい場合が多いです。
しかし間違った努力をいくらやっても効果は出ませんし、逆効果になる場合もありますので、正しい事をすることも重要です。
もちろん成果が出た要因はきついトレーニングだけではなく、栄養や休養も大事ですし、食事も食べるものを選べば、ある程度食べながら痩せることが出来ます。
しかし世の中には、「楽して痩せる!」とか「簡単!即効で!」などの言葉がありふれていて、洗脳されてしまいがちになります。
わたしはこの考え方に気づけたおかげで、体作りの成果が出て、バスケットボールのパフォーマンスも向上しました。
そして専門学校のバスケットの大会では九州大会優勝、個人では福岡県大会MVPの成果を出すことが出来ました。
みなさんも、甘い言葉に洗脳されないように気をつけましょう。