こんにちは!熊本のパーソナルトレーニングジムLEAFの西田です。
カラダづくりを行う上で、正しい知識は重要です。
間違った知識を本当だと信じていると、間違った努力をしてしまいます。間違った努力だと、成果が思うように出ません。
ですので、カラダづくりの正しい知識を知って、正しい努力を行うことが、理想のカラダへの近道になります。
正しい努力は、やればやるほど成果が出るので、楽しくもあります。しかし、正しい知識が大事だからといって、それが全てではありません。
こういう話がありますので、よかったら知っておいてください。
知識の隙間理論
知識の隙間理論というものがあります。これは勉強家であればあるほど、はまりやすくなるそうです。
どういうことかというと、勉強すればするほど自分の知らない知識の隙間が気になって、その知識の隙間を埋めたくてしょうがなくなる。といった理論です。
例えば、全国は47都道府県あります。あなたは、そのうちの5つしか知らないとしましょう。残りの42の都道府県が何か、知りたいですか?
たぶんあんまりどうでもいいという方が多いと思います。
しかし、もしあなたが全国の都道府県を勉強しているとして、46都道府県覚えることが出来ました。しかし、あと1つの都道府県がなかなか出てきません。
どうですか?あと1つの都道府県がむちゃくちゃ知りたくなりませんか?
知識の隙間理論とはこんな感じのことです。
カラダづくりにおいて、この知識の隙間理論にはまってしまい調べ物や勉強ばかりしていると、いつまでたっても行動に移すことができません。
これだと本末転倒になってしまい、いつまでたっても成果を出すことが出来なくなってしまいます。
理想のカラダになりたい場合、正しい方法が知りたくていろいろ情報収集を始めたとします。この場合の目的は理想のカラダになるためです。
しかし、情報収集や勉強をしていく上で、この知識の隙間理論が出てしまうと、目的が変わってしまうんですね。
「理想のカラダになるため」ではなく、「知識の隙間を埋めるため」に勉強をしてしまうことになるのです。
そうなってしまうと、いつまでたっても知識の隙間が気になってしまい、いつまでたっても行動に移すことができません。行動できなければ、当たり前ですが成果も出ません。
そして、この知識の隙間はある程度勉強しなければ出てこないので、勉強家の方ほど陥りやすくなります。正しい知識や、正しい情報は大事ですが、成果を出すのは、知識でなく行動です。
そして、間違った行動ではなく、正しい行動です。
ということで、勉強や情報収集も大事ですが、実際に行動に移すことも忘れずに行っていきましょう!