こんにちは!パーソナルトレーナーの西田です。今日は「なぜ筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかったのか?|トレーナーの体験談」について書いていきたいと思います。
このブログでは僕の経験をもとに、なぜ筋トレをしてバルクアップをしようとしてもうまく行かなかったのか?ということや、どのようにしたらバルクアップがうまくいくようになったのか?筋トレとバルクアップをうまく活かせるポイントなどを紹介していきたいと思います。
バルクアップって何?という方はこちらのブログを参考にされてください。
スポーツはやっていたのですが、もともとけっこうガリガリタイプです。小さい頃から細いので、親から「骨皮筋衛門(ほねかわすじえもん)」と呼ばれていたくらいです。笑
それでも運動やスポーツが好きで、トレーナーになるために筋トレに取り組んでバルクアップしたい!ということで頑張ってきました。しかし、最初のバルクアップは本当にうまくいかなくて、試行錯誤の上ようやくうまくいくようになってきたという経験があります。
今日のブログでは、その経験をもとに、なぜ筋トレしててもバルクアップがうまくいかなかったのか?どのようなポイントに気をつければ、バルクアップや筋トレがうまくいくのか?ということを紹介していきたいと思います。
1.筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由とは?
まずは、なぜ筋トレをしてもバルクアップが上手くいかなかったのか?ということを要素別に解説していきたいと思います。今バルクアップをしていて上手くいっていない方は、同じようなことをしていないかチェックしてみてください。
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:筋トレ編
まずは、筋トレをしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:筋トレ編です。バルクアップをするために筋トレに取り組んでいたのですが、足りないポイントや間違っているポイントがたくさんありました。それを紹介していきます。
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由筋トレ編:①筋トレで追い込みが足りなかった
まず、筋トレをしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:筋トレ編の1つ目ですが、「追い込みが足りなかった」です。これはバルクアップのための筋トレのかなり重要なポイントなのですが、このポイトを外していました。
自分ではキツイところまでやっているつもりでしたが、毎回限界まで全力で筋トレをすることができていませんでした。気分が乗っている時は全力で出来ていたりしていたのですが、毎回いい筋トレが出来ていたわけではありませんでした。
それと、今になればわかるのですが、自分では全力でやっているつもりでも、今から見ると8〜9割くらいだったと思います。実は、残りの1〜2割が非常に重要なのですが、ここが頑張れるかどうかでバルクアップの効果が全然違います。
僕の最初のバルクアップでは、筋トレでここができていなかったですね。
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由筋トレ編:②筋トレのボリュームが少なかった
筋トレをしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:筋トレ編の2つ目ですが、「筋トレのボリュームが少なかった」です。筋トレでバルクアップをする際に、筋トレのボリュームというのが関係してきます。
筋トレのボリュームというのは、
重量×回数×セット数=ボリューム
となります。
50kg×10回×3セット=1500kg
という感じですね。
50kgの重さを1セット当たり10回行って3セットやったとすると、ボリュームは1500kgになります。例えば、重さも回数も変えないでも、セット数を5セットに増やすとボリュームは2500kgになります。
この筋トレのボリュームが足りませんでした。先程言ったように、1セットごとの追い込みを足りませんでしたし、1部位当たり3セットほどしか行っていなかったので、ボリュームも足りませんでした。
3セットでも、しっかりと追い込めればバルクアップはできますが、その時は出来ていませんでした。
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由筋トレ編:③筋トレのフォームが悪かった
筋トレをしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:筋トレ編の3つ目ですが、「筋トレのフォームが悪かった」です。そんなにめちゃめちゃ悪いわけではなく、意識はしていたのですが、きつくなるとフォームが多少乱れていました。
これも重要なポイントのうちの1つなのですが、最後の一番きつい時のフォームが非常に重要になります。バルクアップをするためには、筋肉にしっかりと負荷をかけて、筋肉に「筋肥大」という刺激を入れます。
そうして、食事メニューと睡眠をしっかり行っていれば、筋肉が肥大しバルクアップすることができます。
この筋肉にしっかりと負荷をかけるためには、筋トレのフォームが非常に重要なのです。筋トレのフォームが良ければ、負荷が筋肉にかかります。しかし、筋トレのフォームが悪ければ、負荷が筋肉から逃げ、関節や靭帯に負荷がかかってしまうのです。
ですので、筋トレのフォームが良ければ、バルクアップもしやすくなりますし安全に筋トレを行うことができるのですが、筋トレのフォームが悪ければバルクアップしにくくなりますし、怪我もしやすくなるのです。
特に筋トレでは、セットの最後の数回が重要になるのですが、その時のフォームが崩れていたのです。
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:食事メニュー編
次は、筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:食事メニュー編です。「体はキッチンで作られる」という言葉があるのですが、それほど食事メニューというのはバルクアップにとって重要なものになります。
食事メニューでも間違っているポイントや出来ていないポイントがあったので、それらを紹介していきます。
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由食事メニュー編:①カロリー収支がプラスになっていなかった
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:食事メニュー編1つ目ですが、「カロリー収支がプラスになっていなかった」です。カロリー収支というものは、使うカロリーと摂るカロリーのバランスのことになります。
バルクアップするためには、基本的にこのカロリー収支というものを「プラス」にする必要があります。カロリー収支がプラスの状態とは、使うカロリーよりも、摂るカロリーを多くしなければいけないということです。これが僕の最初のバルクアップでは出来ていませんでした。
出来ていないというよりは、食事メニューにほとんど気を使っていませんでしたし、カロリー収支をプラスにしないといけないということも知りませんでした。
バルクアップするために食事メニューで、まず一番大事なことが、このカロリー収支をプラスにするということになりますので、ここが出来ていなかったですね。
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由食事メニュー編:②たんぱく質が足りなかった
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:食事メニュー編2つ目ですが、「たんぱく質が足りなかった」です。先ほども言いましたが、食事メニューにはほとんど気を使っていませんでしたので、たんぱく質の摂取量にも気を使っていませんでした。
バルクアップするためには、たんぱく質をたくさん摂ることが必須です。1日あたり、体重×2倍のgのたんぱく質を摂ることが好ましいです。最低1、5倍は取りたいですね。
食事メニューについては、気を使っていませんでしたので、たんぱく質にも当然気を使っていませんでした。これも知らなかったんですね〜^^;むちゃくちゃ重要なんですけどね。
筋肉というのはたんぱく質で作られます。いくら筋トレをしっかり行って筋肥大の刺激を入れたとしても、筋肉の材料になるたんぱく質がカロリーが不足していたら筋肉は大きくなりません。
本当に大事ですよ〜
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:睡眠編
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由睡眠編:①睡眠時間が足りなかった
次は、筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:睡眠編です。これは1つだけなのですが、「睡眠時間が足りなかった」です。これも知らなかったのですが、効果的にバルクアップさせるためには、体を回復させることが重要です。回復の1番重要なものが睡眠になります。
この頃はまだ若く、睡眠に全く気を使っていませんでした。仕事も忙しかったりバスケもやったりしていたので、筋トレを始めても睡眠時間は短かったです。そうなるとどうなるかというと、風邪ひきます。
この頃はめちゃくちゃ風邪引いてました。笑 筋トレって、ちゃんとやればやるほどからがに負荷がかかり疲れます。体が疲れると、抵抗力や免疫力が低くなるんですね。
なので、良い筋トレが出来ていればいるほど、睡眠にも気を使ったほうがいいです。睡眠についてはこちらにまとめているので、よかったら参考にされてください。
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:継続編
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由継続編:①筋トレを続けていなかった
次は、筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:継続編です。筋トレやトレーニングで成果を出すためには、継続することが大前提です。どんなに良い筋トレを数回やったとしても、体は変わりません。
この頃の僕は、筋トレをやっている時は続けてやっているのですが、忙しい時などは1週間間が空いたりしていました。長い時では2〜3週間ほど間が空いていました。
今思えば、それで成果が出るわけないです。苦笑 筋トレや良い食事メニューを継続してこそ成果が出るのですが、モチベーションが高かったり気合が入っている時だけ続けて、気分が乗らない時だったり忙しい時はやっていなかったんですね。その頃の自分に言ってやりたいですね。でも僕は素直じゃないので、おそらくそのアドバイスを聞かないでしょう!
成果を出すための構造は、螺旋階段に似ています。成果の出る行動をぐるぐる繰り返していると、同じことを繰り返していたとしても、少しずつ上に上がっていくんですね。体づくりで何を繰り返せばいいかというと、「運動・栄養・休養」になります。
どんなに良い筋トレや食事メニューだったとしても、続けなければ成果は出ません。継続は力なりですね。
でも、間違った努力を続けても成果は出ませんよ。
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:マインド編
次は、筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由:マインド編です。正直、これがバルクアップが上手くいかなかった一番の原因だと思っています。ここの考え方が変わってから、どんどんバルクアップが上手くいくようになりました。マインドが大事ですね。
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由マインド編:①効率よくと思っていた
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由マインド編1つ目ですが、「効率よくと思っていた」です。
僕はきついことをやったり無駄なことをやるのが嫌いです。なので基本的に好きなことしかやりませんし、常に効率が良い方法探そうとしています。僕の最初のバルクアップの時も、出来るだけ効率良くバルクアップしたい!と思っていました。
しかし、これが一番上手くいかない要因になっていました。なぜかというと「効率良く」というのは、一歩間違えると「楽をして」になってしまうからです。
体づくりというのは本当にシンプルで、
正しい努力たくさん=成果がたくさん
正しい努力少ない=成果も少ない
というような公式になります。まぁ当たり前ですよね?しかし、僕が当初やっていた「効率よく」というのは、「どうにかして少ない努力でたくさん成果を出せないか?」という考え方だったんですね。しかし、
正しい努力少ない=成果も少ない
という公式なので、少ない努力では成果も少なくなるのです。しかも、間違った努力でしたしね。
バルクアップのために試行錯誤をしていたある日、気がつきました。「きついことをすればするほど成果が出るんだ!」ということに。この気づきはその当時の僕にとって、パラダイムシフトでしたね。
それまでは、「効率良く」という考え方でスポーツも勉強もある程度うまくいっていましたが、筋トレではこの考え方ではダメなんだなと思いました。
筋トレをやっている人の中で、有名な言葉があります。「No pain,no gain」という言葉です。筋トレには、本当にこの言葉が当てはまります。痛みなくして得るものなしといったような意味になります。
痛みが強ければ強いほど、得るものが大きくなります。痛みが少なければ少ないほど、得るものが少なくなります。この考え方は、仕事などでも役立ちますので、おすすめです。
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由マインド編:②本気ではなかった
筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかった理由マインド編2つ目ですが「本気ではなかった」です。もちろんバルクアップしたい!とは思っていましたが、今思えば本気度が足りなかったと思います。結局はこれに尽きますよね。
先ほど「No,pain,no gain」という言葉を紹介しましたが、これが全くわかっていませんでした。僕が筋トレが大好きで、ストイックで、筋トレで追い込むことが大好きだったら、痛みはないのですが、僕はもともと筋トレが嫌いでした。
なんか、筋肉に乳酸がたまる感じが嫌いだったんですよね。筋肉痛も嫌いでした。筋肉痛がくると数日間きついですし、バスケの動きも一時的に悪くなります。もともと僕自身筋トレに向いているタイプではないと思います。
おそらくほとんどの方がそうではないでしょうか?筋トレきつくないですか?きついこと自ら進んであまりやらないと思います。僕もそうでした。
しかし、何がきっかけかは忘れましたが、ある時気がついたんですね。「筋トレはきつければきついほど成果が出るんだな」と。
それからは、成果を出したい気持ちはあったので、頑張ってきついことをしよう!と腹をくくり、色々なことを変えました。でもこの時に、「頑張ろう!」と思えたのは、そこである程度本気になったからだと思います。それからは、どんどん成果が出るようになり、筋力もどんどん上がり、体もどんどん大きくなっていきました。
今となっては、筋トレが結構好きになりました。笑 筋トレって、やったらきついですけど、そのきつさの分得るものも大きいです。理想の体に近づくことはもちろんですし、体力がつき体が丈夫になりました。自分への自信も高まります。毎回のトレーニングで自分に挑戦するので、メンタル面も強くなります。
痛みが大きい分、得るものも大きいです。
そしてこの考え方に気づけたことが一番大きいと思います。「痛みなくして得るものなし」という考え方は、仕事やプライベートでも役に立ちます。この考え方に気づけてから、人生のいろんな部分が好転しだしたと思います。
ということで、筋トレおすすめですよ。最初は嫌いな方も多いと思いますが、やってみる価値はあると思います。
マインドセットについては、こちらのブログで詳しくまとめています。
2.なぜ筋トレとバルクアップが上手くいくようになったのか?
先ほどまでは、なぜバルクアップが上手くいかなかったのか?ということを書いていきましたが、ここからは、どうやったら筋トレとバルクアップが上手くいくようになったか?ということを書いていきたいと思います。
筋トレとバルクアップが上手くいくようになった理由①正しい知識を勉強した
まず、筋トレとバルクアップが上手くいくようになった理由の1つ目は、「正しい知識を勉強した」ということになります。僕はバルクアップの前にスポーツ系の専門学校に行って、スポーツクラブでアルバイトをしていたのですが、それでもバルクアップの正しい方法を知りませんでした。
筋トレに対する知識や食事に対する知識はあったのですが、それぞれを別々に勉強していたので、それらの知識が繋がっていなかったんですね。それに、専門学校などでは解剖学や運動生理学などはしっかりと勉強しますが、「バルクアップのためには脂肪も増やさないといけない」ということなんかは教わりません。
どこでバルクアップについての正しい知識を勉強したかというと、最初はネットでの検索やブログなどを読み漁りました。特にその頃は、ボディビルダーの方のブログをたくさん読んでいたと思います。
勉強しては自分で実験し、またブログを読んではやってみてという繰り返しで、学ぶを深めていきました。これを読んでいる方は、そんなめんどくさいことはしなくていいので、こちらのブログを読んで参考にしてみてください。
このブログで何度も「No,pain,no gain」と言っていますが、間違った努力をいくらやっても、成果は出ません。正しい努力であれば、やればやるほど成果が出ます。ちゃんと勉強して、正しい努力を行うことが大事です。
筋トレとバルクアップが上手くいくようになった理由②筋トレを義務化した
筋トレとバルクアップが上手くいくようになった理由の2つ目ですが、「筋トレを義務化した」ということになります。言い換えると、筋トレの優先順位を上げたとも言えると思います。
最初にバルクアップが上手くいかない時は、筋トレは空いた時間に行っていたので、仕事などで忙しくなったら筋トレをやらない時期もありました。
しかしそれで上手くいかなかったので、どんなに忙しくても筋トレの優先順位を上げて、必ず筋トレをやるように筋トレを義務化しました。
モチベーションが湧かなくても義務化してしまえば問題ありません。あとはその自分との約束をなるべく守ろうと努力しました。結果的に筋トレを継続して行うことができるようになり、成果が出るようになりました。
もちろんやり始めはけっこうきついのですが、ある程度続けるとどんどん楽になっていきます。習慣の力というのは、本当にすごいですね!習慣になれば筋トレをやることが当たり前になるので、やらないと気持ちが悪いという状況になります。
僕も最初は筋トレが嫌いでしたが、今では死ぬまでずっと続けていきたいなと思っています。
筋トレとバルクアップが上手くいくようになった理由③筋トレを分割法にして頻度を増やした
筋トレとバルクアップが上手くいくようになった理由の3つ目ですが、「筋トレを分割法にして頻度を増やした」です。
それまでは、1日の筋トレで全身の筋トレを行って週に2回ほど行っていましたが、筋トレを分割法にして、胸の日、背中の日、足の日、肩・腕の日というように、1回の筋トレを部位ごとに行うようにしました。
そして週2回の筋トレを、週3〜4回に増やしました。そうすると1回の筋トレで基本的に1部位しか筋トレしないので、精神的にも楽になりますし、種目も増やすことができます。今まで胸の種目は1種目しかやっていなかったのを、2〜3種目ほどに増やしました。
そうすることによって、より筋肉を追い込むことができるようになりました。これをやり始めると、今までより筋肉痛が強くきますし、みるみるうちに体つきが変わっていきました。
筋トレとバルクアップが上手くいくようになった理由④食事メニューを変えた
筋トレとバルクアップが上手くいくようになった理由の4つ目ですが、「食事メニューを変えた」です。
食事についてはあまり気を使っていなかったので、食事メニューを変えました。まず最初にやったのは、摂取カロリーを増やすということです。最初のバルクアップでは、とにかく食べるようにしました。脂質も気にせず食べました。ダーティーバルクアップというやつです。
基本的には、カロリー収支がプラスになっていないとバルクアップは出来ないので、まずは摂取カロリーを増やすことが重要です。
次に変えたポイントは、たんぱく質の摂取量を増やしたということです。たんぱく質を毎日体重の2倍のg摂るようにしました。肉をたくさん食べるようにしたり、プロテインを毎日飲むようにしました。最初はきつかったですが、これも慣れですね。どんどん当たり前になっていきました。
この「摂取カロリーを増やす」ということと「たんぱく質を増やす」という2点しか変えませんでしたが、最初のバルクアップではこれで十分でした。脂肪もある程度はつきましたが、まずはカロリーを摂ることが重要です。
筋トレとバルクアップが上手くいくようになった理由⑤成果が出るマインドがわかった
筋トレとバルクアップが上手くいくようになった理由の5つ目ですが、「成果が出るマインドがわかった」です。これは何度も書いていますが、「No pain,no gain」という考え方のことです。
一番最初にここが変わってから、他の部分がどんどん変わるようになりました。「やれることは全部やろう!」という感じでしたね。
この部分が成果を出すためには一番大事だと思います。
筋トレとバルクアップが上手くいくようになった理由⑥目標設定の原理がわかった
筋トレとバルクアップが上手くいくようになった理由の6つ目ですが、「目標設定の原理がわかった」です。これも成果が出た大きな理由の一つです。
この頃は、コーチングやアドラー心理学の勉強をしていたのですが、それで成果を出すための原理を理解することが出来ました。
これが理解できたので、ブレーキがかかることなく成果を出し続けることができるようになりました。
目標設定については、こちらのブログに詳しくまとめていますので参考にされてください。
3.バルクアップして何が変わったか?
これまでは、筋トレとバルクアップが上手くいかなかった理由と、どうやったら上手くいくようになったかという理由について書いていきましたが、次はバルクアップに成功したら何が変わったか?ということを書いていきたいと思います。
バルクアップして何が変わったか?①見た目がゴツくなった
まず、当たり前ですが、バルクアップに成功すると見た目がゴツくなります。会う人会う人から「あれ?ゴツくなったね!」とか「太ったね!」と言われます。僕自身はそこまでゴツイ体が好きではないのですが、ゴツイ体になりたい方や細い体がコンプレックスの方は、すごくメリットだと思います。
ちなみに僕はもともと細かったので、よく友達からガリガリいじりをされていました。逆にゴツくなると、ゴツイいじりに変わりました。笑 ガリガリでいじられている方は、バルクアップしてもたぶんいじられます。笑 でもガリガリいじりよりゴツイいじりのほうが僕はマシですね!
バルクアップして何が変わったか?②スポーツパフォーマンスが向上した
2つ目の変わったポイントは、スポーツのパフォーマンスが向上したです。僕はバスケットを時々やっているのですが、まず体の当たりがかなり強くなりました。もともとは当たり負けしていたので弱い方だったのですが、今は当たりが強い方になりました。
バスケットで筋トレをやっている人はほとんどいないので、ちょっとバルクアップするだけでも全然違いました。
僕は基本的にベーシックな筋トレしか行わないのですが、それでもスピードも速くなりましたし、ジャンプ力も上がりました。スペシフィックなトレーニングもやると、もっとスピードやジャンプ力が上がると思います。ベーシックな筋トレだけでも全体的なパフォーマンスが上がりましたね。
バルクアップして何が変わったか?③シンプルなファッションでも似合うようになった
次はファッション面ですが、シンプルなファッションでも似合うようになりました。体が細い頃は、若かったこともあったのですが、サイズが大きめの服装が好きでした。
細いことに少しコンプレックスがあったので、ジャストサイズの服だと細く見えて嫌だったんですね。
でもバルクアップに成功すると、ジャストサイズの服を着ても細く見えないですし、ただ太るわけではなく筋肉でバルクアップするので、スタイルも良くなります。
スタイルが良くなれば、例えばユニクロのTシャツ1枚なんかでも似合うようになりました。
トレーナーの方でも「カラダは最高のファッション」と言っている方もいます。確かにそうだな〜と思います。かっこ悪いカラダを服装でどうにかしようとするより、かっこいいカラダになってシンプルな服でも似合うようにした方が、考え方的にもかっこいいと思います。
バルクアップして何が変わったか?④成功体験が自信となった
次のバルクアップして変わったことは、成功体験が自信となったです。バルクアップですが、成果を出すためには、目標を設定したり、計画を立てたり、努力を継続したりしなければいけません。
その結果、バルクアップに成功することによって、その成功体験が自分の自信につながりました。自分はやれば出来る!という感覚ですね。この感覚が無意識に持てるようになったことは、これからの人生全体に及ぼす影響は大きいと思います。
筋トレやバルクアップだけではなく、仕事やプライベートにも大きく関わってきます。
僕はもともとスポーツでの成功体験があったのですが、それでも自信が高まりました。今何も成功体験がない方でも、筋トレやカラダ作りというのはやれば誰でも成果が出ますので、成功体験を得るためにも非常に有効だと思います。
何か1つでも成功体験があると、自信につながりますよ。
バルクアップして何が変わったか?⑤成果の出し方を他の分野に応用出来るようになった
次のバルクアップをして変わったことは、成果の出し方を他の分野に応用できるようになったということです。僕の場合は、主に仕事ですね。
パーソナルトレーニングジムLEAFをオープンして、もうすぐで5年が経ちます。おかげさまで、潰れることなく成長することが出来ています。
これも筋トレやバルクアップ、ダイエットで成果が出た方法を仕事に応用しているからだと思います。たとえばこのブログにしても、1記事1記事かなり丁寧に、全力で書いています。それはこのブログを読んでいただければわかると思います。
そしてこのブログは今後も継続していきます。まだこのブログを書いている時点では、そこまで大きい成果は出ていませんが、目標となる成果がありますので、その目標に向かって積み上げているところです。これも誰でもできることではありません。
1記事あたり、ほとんどの記事が文字数でいうと1万文字を超えていますし、一番役にたつ記事を書こうと努力しています。そして今のところですが継続もできています。このブログの今後の成長を見ていただければ、成果の出し方が他の分野に本当に応用できているかがわかると思いますので、乞うご期待していてください!
バルクアップして何が変わったか?⑥夜の営みがパフォーマンスアップした
次のバルクアップして変わったことですが、これは書こうかどうかかなり悩みましたが書くことにしました。それは、夜の営みがパフォーマンスアップしたということになります。この変化は正直大きいです!笑
僕は結婚していますが、子供が3人います。これもバルクアップのおかげです。笑
スポーツパフォーマンスのパフォーマンスピラミッドというものがあるのですが、これは夜の営みにも当てはまると思います。
やはり、ベースの筋力・体力が向上すると、テクニックがイマイチだったとしてもパフォーマンスは上がります。テクニックに自信がない方でも、ベースの筋力・体力が上がるとパフォーマンスアップを実感できると思います。
夜の営みのパフォーマンスが上がると、良好な夫婦関係を築く一因になります。バルクアップをする方は男性の方が多いとは思いますが、あなたとパートナーとの良好な関係を築くのに有効ですので、そういった観点から見ても、筋トレやバルクアップはおすすめですね。
4.バルクアップとダイエットを繰り返す
そして最後にですが、バルクアップとダイエットを繰り返し行うことによって、純粋に筋肉量だけを増やすことができるようになります。
バルクアップは筋肉量も増やすことができますが同時に脂肪もつきます。ですので、一度バルクアップを行ったらついた脂肪を落とすためにダイエットをすることをおすすめします。そうすれば、筋肉量だけ増えた状態になりますので、体がたくましくなった上に引き締まった体を作ることができるようになります。
これをあなたの理想のカラダになるまで繰り返せばいいです。
試行錯誤を繰り返すことが大事
ここまで、バルクアップのことについて書いてきましたが、結局は試行錯誤を繰り返すことが大事です。
僕はあまり素直な方じゃないので、アドバイスをされたとしても、自分にとって都合のいいことしかやらなかったりします。実際にやってみると、それじゃうまくいかないことが多いんですね。なので最近は、素直に聞くようにしています。
素直な方はアドバイス通りにやれば成果がうまく出ると思いますが、まずは自己流でもなんでもいいので、とりあえずやってみるといいと思います。
それでうまくいかなかったら、何かが間違っているということになりますので、そこで行動を変えてみるといいでしょう。うまくいかなかったことは学びになります。失敗した経験というのは強く覚えていますので、いい勉強になります。行動しないよりもとりあえずやってみて、そして修正していけばいいと思います。まずはやってみましょう!Just do it!
5.筋トレの良さがわかるおすすめの本
筋トレの良さがわかる本を紹介したいと思います。こちらです。
筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法
この本は面白くて読みやすいですが、筋トレをやるとどのような良いことがあるのか?ということや、食事を変えるとどのような良いことがあるのか?ということが書いてあります。
この本の著者の方は「筋トレとプロテインで99%の問題は解決する!まじで!」と言われています。
読んでみると、確かにそうかもな?と思わされます。笑 読みやすいので、オススメですよ〜
6.なぜ筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかったのか?|トレーナーの体験談のまとめ
今回のブログ、「なぜ筋トレしてもバルクアップが上手くいかなかったのか?|トレーナーの体験談」はいかがだったでしょうか?
僕自身のバルクアップに失敗した経験をもとに、なぜバルクアップが上手くいかなかったのか?どうやったらバルクアップが上手くいくようになったのか?バルクアップが上手くいくと、どのような良いことがあったのか?ということを詳しく書いていきました。
バルクアップについての詳しい方法論は、こちらのブログを参考にされてください。
バルクアップだけではなく、ダイエットでも上手くいかないことはあると思います。上手くいかないということは、何かが間違っているということになります。上手くいかなかったから諦めるのではなく、何が良くなかったのか分析して修正してみましょう。そうすれば上手くいくこともあると思います。
バルクアップをして筋肉量を増やことは結構大変ですが、人生において結構大きな良いインパクトがありますので、やってみる価値はあると思いますよ!