こんにちは。パーソナルトレーニングジム&プライベートジムLEAFの西田です。
世間一般的には、有酸素運動をすれば、痩せる!と思っていらっしゃる方がほとんどでしょう。しかし、実際はどうなのでしょうか?
痩せる為に行う事は、大きく分けて2つに分けられます。
- 消費カロリーを増やす
- 摂取カロリーを減らす
痩せる為には、消費カロリーと摂取カロリーのバランスを崩さなければなりません。消費カロリーよりも摂取カロリーの方が少なくなければ痩せます。
ダイエットの大原則は、カロリー収支をマイナスにすること
ダイエットの一番の原則は、
消費カロリー>摂取カロリー
ですので有酸素運動を行う事は、1の消費カロリーを増やす。ということになります。脂肪を1キロ落とす為には、7200キロカロリーの脂肪を消費しなければなりません。男性が30分ほどジョギングしたとすると、約200〜300キロカロリーを消費します。
しかしこれは、全て脂肪で燃焼されるわけではありません。脂肪が消費される割合は3割〜5割ほどです。マラソンランナーでしたら、7割ほど脂肪が使われるといわれています。
つまり一般の男性が1時間ジョギングして、多くて5割が脂肪で燃えたとしても、約40グラムしか体脂肪が減らない計算になります。
もちろん体格が小さい女性の方は、消費カロリーが少なくなるので、これよりも少ないです。ですので、有酸素運動だけで痩せる!と思っていると、なかなか痩せにくいです。
有酸素運動にもいい事はたくさんあるのですが、有酸素運動のみで痩せる事は、おすすめしません。
ですので、痩せたい!と思われる時は、2の摂取カロリーを減らす事をする方が効率よく痩せる事が出来ます。つまり、食事がとても重要だという事です。
食事の良い習慣が身に付けば、リバウンドする心配も少なくなります。
PS、有酸素運動が悪いわけではありません。有酸素運動では痩せにくいですが、やると持久力がつきますし、爽快感もあるので、おすすめですよ。