こんにちは!パーソナルジムLEAFの西田です。
「有酸素運動は20分以上やらないと効果がない」
こんな話、聞いたことありませんか?
確かにこの理論には一理あります。有酸素運動を始めたばかりだと、エネルギーは主に糖質が使われます。それが時間が経てば脂肪が使われる割合が増えてくるので、一般的には20分以上やったほうがいいとされています。
でも、ダイエットにおける有酸素運動の本当の目的は何でしょうか?
ダイエットにおける有酸素運動の目的
それは「消費カロリーを増やす」ことです。
痩せるためにはカロリー収支をマイナスにしなければいけません。カロリー収支をマイナスにする方法は:
①消費カロリーを増やす
②摂取カロリーを減らす
この2つの方法しかありませんので、有酸素運動の目的は、①の消費カロリーを増やすということになります。
つまり、20分以上やらなくても、消費カロリーは増えているので効果はあるんです。
10分の有酸素運動を1日3回やっても、30分の有酸素運動を1回やっても、消費カロリーはほぼ同じです。
もちろん、20分以上続けて行った方が脂肪燃焼効率は良いかもしれません。でも、「20分以上やらないと意味がない」というわけではありません。
忙しくてまとまった時間が取れない方は、10分でも15分でも、できる時にやることが大事です。
それに、有酸素運動よりもダイエットで重要なのは「食事」です。
どんなに有酸素運動を頑張っても、食事でカロリーを摂りすぎていたら痩せません。
まずは食事でカロリー収支をマイナスにすることを優先して、有酸素運動はプラスアルファと考えるのがいいと思います。
できる範囲で、できる時に、無理なく続けることが一番大切です😊



