こんにちは!パーソナルトレーナーの西田です。
お客さんからよくされる質問のひとつに、「ダイエット中に食べ過ぎたり飲みすぎたりした時はどうすればいいですか?」という質問があります。
ダイエットを進めていく中で、一度も食べ過ぎや飲み過ぎがない方というのはいません。ほぼ100%の方が、食べ過ぎたり飲みすぎたりしてしまうことがあります。
それでもダイエットに成功することができます!
ではダイエットの時に食べ過ぎたり飲みすぎたりした時は、どうすればいいのでしょうか?今回のブログで、ダイエット中に食べ過ぎたり飲みすぎたりした時はどうすればいいのか?ということを書いていきたいと思います。
ダイエット中に食べ過ぎ、飲み過ぎた時の2つの調整方法
ダイエット中に食べすごたり飲みすぎたりしてしまうことはよくあります。
でも安心してください。調整をすれば問題ありません。ここでは、2つの調整方法を紹介したいと思います。
①食事で調整する
②有酸素運動で調整する
ダイエットの時の食べ過ぎ、飲み過ぎの調整方法はこの2つになります。この2つの方法で調整することができれば、問題なくダイエットを成功させることができます。
ダイエットの前提条件
ダイエットの大前提となる条件が、
カロリー収支をマイナスにする
ということになります。基礎代謝や運動などで消費するカロリーよりも、食事から摂取するカロリーを少なくしないといけません。
カロリー収支をマイナスにするためには、大きく2つの方法しかありません。
①食事や飲み物から摂るカロリーを少なくする
②有酸素運動を行って、消費するカロリーを多くする
この2つだけです。
食べ過ぎたり飲みすぎたりしてしまうと、摂取するカロリーが多くなってしまい、カロリー収支がマイナスになりません。その結果、ダイエットに失敗してしまいます。
でも、1食や1日くらい食べ過ぎたり飲みすぎたりしても、そこまで大きいカロリーではありません。
それに、カロリー収支をマイナスにするということは、ある一定の期間内でマイナスにするということになります。
なので、今日食べ過ぎたとしたら、明日と明後日の食事から摂るカロリーを少なくすることができれば、食べ過ぎたり飲みすぎたりしたカロリーをチャラにすることができるんですね!
あとは、余計に食べ過ぎた分は、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行えばカロリーを消費して、食べ過ぎたり飲みすぎたりした分をチャラにすることができます。
他にも、今日の夜に飲み会があることが分かっていれば、その日の朝と昼ご飯を軽めにしたり、前日の摂取カロリーを少なくしたりと事前に準備することもできます。
食べ過ぎた時のもう1つの調整方法
それと、もう1つの調整方法もあります。それは、
ダイエットの期間を長くする
というものになります。
ダイエットの期間が短すぎると、それだけ食事制限や運動の内容が厳しくなってしまいます。一部の人を除いて、厳しすぎると続かないものです。
僕自身がダイエットを行う時も、ダイエットのペースは緩めに設定します。ダイエットのペースを緩めにすると、食事の内容も緩くなるので続けやすくなります。結果的に急いでダイエットをするよりも成功しやすい場合があります。
それにダイエットのペースを緩めに設定することで、良い食事の習慣や運動の習慣も身につきやすくなります。短期間のダイエットでは良い習慣が身につきにくいので、リバウンドをしやすかったりもしますが、期間を長めに設定することにより習慣になりやすくリバウンドしにくいです。
なかなかダイエットに成功しないという方は、期間を長めに設定してみてはいかがでしょうか!?
一度食べ過ぎたり飲みすぎたりしても、落ち込まなくていい!
ダイエット中に一度食べ過ぎたり飲みすぎたりすると、落ち込んでしまう方が多いです。落ち込んでしまうと、ダイエット自体がどうでもよくなって、良い食事が続かなくなってしまうというパターンがよくあります。
でも、少しくらい食べ過ぎても飲みすぎても大丈夫です!後で調整することができるので、気持ちを切り替えてダイエットを進めていきましょう!
ダイエットは継続することが何よりも重要です。時々は息抜きをしながらではないと、なかなか続けることができません。
なので、あえて食べてもいい日を作ることもダイエットを続けていく上で必要なこともあります。
ということで、ダイエット中に少しくらい食べ過ぎたり飲みすぎたりしても、あまり気にしすぎないようにしましょう!
かといって、食べ過ぎ飲み過ぎを継続してしまうとダイエットに失敗する
少しくらい食べ過ぎても飲みすぎても、調整をすればいいので心配することはありません。
かといって食べ過ぎ飲み過ぎを続けてしまうと、当然ですがダイエットできません。
あくまで食事のベースがいい場合は気にする必要はないのですが、食事のベース自体が悪い場合は、まずはそこを改善するようにしましょう!
ダイエットの期間も緩めにすることは良いのですが、あまりに緩すぎるとダイエットできないこともあります。この辺はバランスですね!