成長できる人と成長できない人の根本的なマインドセットの違い

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こんにちは。パーソナルトレーナーの西田です。

先日、お客さんからイメトレのことで質問を受けました。それは、目標を達成した自分をイメージしている途中で、「いや無理だろ」とか、「出来っこないよ」と言った自分の声が聞こえて来るんですがどうしたらいいですか?という質問でした。

このお客さんは、まだトレーニングを始めたばかりで、イメトレも初めて1〜2ヶ月ほどでしたので、今の段階では目標を達成した自分のリアリティが高まらずに、このような自分のネガティブなツッコミがある場合もあります。

しかし、ここで気になったのが、「マインドセット」の部分です。「マインドセット」とは、簡単に言えば「考え方」という意味になります。

僕はダイエットやバルクアップなどの体づくりにおいて、結構メンタル面の重要性を言っています。例えば、「目標設定」や「3つのマインドセット」です。それぞれブログにまとめていますので、気になる方は下の記事を参考にされてください。

目標設定の理論や方法|ダイエットや仕事での目標設定の事例

 

マインドセットが成果を出すために重要|成功できるマインドセットとは?

 

しかし、その「目標設定」や「3つのマインドセット」よりも、より根っこの部分にあるマインドセットを最近発見しました!

それはどのようなマインドセットかというと、「やれば出来る!」というマインドセットです。まぁかなり当たり前なマインドセットですが、詳しく話していきますね。

固定型マインドセットと成長型マインドセット

この部分のマインドセットは、大きくは2種類のマインドセットに分けることができ、少し分解すると3種類になります。大きく2つのマインドセットはどのようなマインドセットかというと、

①才能や能力は生まれながらにして決まっている・・・固定型マインドセット
②才能や能力は後天的に成長させることができる・・・成長型マインドセット

この2つに分けることができます。

先程言った、「やれば出来る!」といったマインドセットは、②才能や能力は後天的に成長させることができるという意味の「成長型マインドセット」のことですね。

成長型マインドセットを持っていれ方は、「やれば出来る!」という意識が当たり前のように根底にありますので、目標を達成した自分のイメージをしても、イメージがしやすくなります。

イメージがしやすいので、目標が達成しやすくなります。

目標を達成した自分のイメージをしている途中に、「いや無理だろ」だとか、「出来っこないよ」といった自分の声が聞こえてくる場合は、成長型マインドセットではなく、①才能や能力は生まれながらにして決まっている・・・固定型マインドセットの場合があります。

固定型マインドセットを持っていて、「自分には才能や能力がない」という意識を根底に持っていれば、目標を達成した自分のイメージをしようと思っても、なかなかイメージすることができませんし、やりたいことや達成したいことがあっても無意識に押し込めてしまう場合もあります。

ですので、ダイエットやバルクアップなどの体づくりでももちろんですが、自分を成長させたり何か目標を達成するうえで、重要なのが「成長型マインドセット」になるのです。

固定型マインドセットは2つに分けられる

そして、固定型マインドセットは、2つに分けることができます。どう分けることができるかというと、

①才能や能力は生まれながらにして決まっている・・・固定型マインドセット
1、自分は生まれながらにして才能や能力がある
2、自分は生まれながらにして才能や能力がない

このように2種類に分けることができます。

ですので、全てをまとめると、

①才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がある。
②才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がない。
③才能や能力は、後天的に成長させることができるし、自分にはその能力がある。

この3つのタイプに分けることができます。

「才能や能力は生まれながらにして決まっている」という固定型マインドセットでも、「自分には才能や能力がある」というマインドセットの人と、「自分には才能や能力がない」というマインドセットの人に分けることができるのです。

ダイエットやバルクアップで成果を出すために、③才能や能力は、後天的に成長させることができるし、自分のはその能力がある。というマインドセットを持っている方でしたら、大丈夫です。問題ありません。あとは、先ほどの記事で紹介している3つのマインドセットと目標設定をきちんとやれば、スムーズに成果を出すことができます。

②才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がない。というマインドセットを思っている方は、③才能や能力は、後天的に成長させることができる。というマインドセットに変える必要があります。

ネガティブなマインドセットを変えるためには?

成長できる人と成長できない人の根本的なマインドセットの違い

②のようなマインドセットの方は、それまでの人生経験だったり、環境要因でそのようなマインドセットになっている場合もありますし、「きついことや努力をしたくない」という目的があって、だから「自分には才能や能力がない」と思っているタイプの場合もあります。

それまでの人生経験や環境要因でそのような②のような②才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がない。というマインドセットを持っているのだったら、「事実」を見る必要があります。

なぜかというと、①の自分には才能や能力があるというマインドセットは「事実」です。実際に生まれつき才能や能力が高い方はいます。

そして、③の才能や能力は後天的に成長させることができるし、自分にはその能力があるというマインドセットも「事実」です。赤ちゃんで生まれたのに、ハイハイできるようになり歩けるようになり走れるようになったと思います。赤ちゃんの頃は喋れなかったのに、喋れるようになり、文字も書けるようになり、計算で出来るようになったと思います。出来なかったことができるようになった。つまり、成長していますよね。

②の生まれながらにして才能や能力がないといったマインドセットは、事実も含まれます。生まれつに能力の肉体的なところでいうと、顔や身長や骨格などです。IQや向き不向きなども生まれつきの部分はあると思います。しかし、自分は成長することができないといったマインドセットは、事実ではありません。

もし、生まれながらにして才能や能力がないし、成長することができないということが事実なのであれば、生まれたままの赤ちゃんということになってしまいます。まぁこんな人はいないでしょう。肉体的にも頭脳面でも、生まれてから18〜20歳くらいまでは成長し続けます。

20歳を超えても、肉体的にも頭脳的にも成長することができます。

ですので、3つのマインドセットの中で、②才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がない。というマインドセットだけは、「事実」ではなく、「解釈」になります。間違った思い込みを持っているだけなんですね。

今までの人生で、出来なかったけど出来るようになったことはたくさんあると思います。小さくてもいいので、そのような「成功体験」を思い出してみましょう。そうすれば、徐々に「自分だってやれば出来る!」という意識に変わっていくはずです!変化は少しづつだとは思いますが、やれば変わります。

そして「やれば出来る!」といったマインドセットは、ダイエットやバルクアップなどの体づくりに取り組むことによって得られるマインドセットでもあります。

体というものは、目的に沿った正しい「運動」「栄養」「休養」を行いさえすれば、誰でも変えることができます。(特殊な病気などを除く)

②才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がない。というマインドセットを持っていて、それを③才能や能力は、後天的に成長させることができる。やれば出来る!というマインドセットに変えたいのであれば、実際に体づくりを行いながら変えていくこともできますよ!

ダイエットやバルクアップなどの体づくりの良いところは、肉体的に変わるという有形のメリットだけではなく、「やれば出来る!」というマインドセットを身につけることができる無形のメリットもあるところだと思っています。

生まれつきの才能など、自分ではコントロールすることができない部分よりも、努力や行動などの自分でコントロールすることができる部分にフォーカスしていきましょう。

優等生タイプはプライドが高く打たれ弱い

①才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がある。というマインドセットの方は、なんだか良さそうに見えますよね。

しかーし、自分がパーソナルトレーニングをしてきた経験上、このタイプの方は途中まではすごくスムーズにいくのですが、途中から伸び悩む方が非常に多いです!

どういうことかというと、①才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がある。というマインドセットを持っているような優等生タイプは、実際に能力が高かったり、自分の能力に自信があるので、最初の方は成果をスムーズに出すことができる方が多いです。

しかし、ダイエットやバルクアップなどに取り組むにあたって、ほとんどの方が途中で必ずモチベーションが落ちます。この時に、今までできていた行動が出来なくなり、成果が出にくくなるのです。

これは体づくりだけではなく、仕事やプライベートでも同じですよね。

うまくいかなくなっても、今までの行動を反省し行動を修正することができれば全く問題ありません。またスムーズに成果を出せるようになります。

しかし、①才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がある。というマインドセットを持っている方は、「自分の非を認め、行動を修正する」ということができない方がすごく多いです。

どういうことかというと、ダイエットやバルクアップなどの体づくりがうまくいっていないということは、トレーニング内容や食事内容に出来ていないところがあるということになります。

「出来ていないな〜」と自覚し、反省することができれば、行動も変わりますので、また成果が出るようになります。

しかし、固定型のマインドセットを持っていると、「出来ていないな〜」と認めにくくなります。なぜなら、固定型マインドセットの方は、「出来ていない」ということを認めてしまうと、イコール「自分には能力がない」ということになってしまうからです。

「才能や能力は生まれながらにして決まっている」というマインドセットですので、「出来ていない」=「才能や能力がない」という図式になってしまいます。

誰だって、「自分には才能や能力がない」と思いたくないですよね?なので、①才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がある。というマインドセットを持っている、いわゆる「優等生タイプ」の方は、プライドが高く、自分の非を認めることができにくいのです。自分の非を認める=自分には能力や才能がないということになってしまうからです。

このタイプのマインドセットだと、自分の能力に自信がありますので、人からの悪い点の指摘に対して素直にアドバイスを聞くことができません。つまーり、パーソナルトレーニングに向いていないんですね。笑

自分の考え方があって、アドバイスに従わないのはまだ分かりますが、自分の非を認めたくない一心でアドバイスを聞かないということであれば、スムーズにパーソナルトレーニングを行っていくことはできません。

固定型マインドセットだと、失敗に過度に恐怖心を感じてしまう

成長できる人と成長できない人の根本的なマインドセットの違い

そして固定型マインドセットだと、失敗することに対して過度に恐怖心を感じてしまうことになります。

なぜなら、才能や能力は固定されているという考え方ですので、1回失敗してしまうと「自分には才能や能力がない」と認めないといけなくなるからです。

ですので、①才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がある。という優等生タイプのマインドセットを持っている方は、一度大きな失敗をしてしまうと、立ち直れなくなるような方が多いのではないでしょうか?

失敗を恐れてしまうと、チャレンジもしづらくなります。

自分に自信があることは良いことだと思いますが、「自分には才能や能力がある」という自信よりも「自分は成長することができる」というような自信を持つことが重要です。

「固定型」ではなく、「成長型」のマインドセットですね!

しかし、①才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がある。という優等生タイプのマインドセットを持っている方は、自分には能力がある!という意識が強いので、変わろうとする意識が弱い方が多いです。

優等生タイプよりもまだ、②の才能は生まれながらにして決まっている。そして自分には生まれながらにして才能や能力がない。というネガティブなマインドセットの方の方が、アドバイスに対して素直だったり、成長したい、変わりたいという意識が強い方が多いです。

ということで、僕は優等生タイプのマインドセットが一番厄介だと思っています。優等生タイプのマインドセットは、成長やチャレンジを妨げてしまい、現状を維持させようとする力が強く働いてしまいます。

部活動の経験と、子供への教育

僕は小学校から高校まで、ずっと部活動を行っていました。部活動にはほぼ必ず指導者がいます。そこでよくある風景は、身体能力が高かったり競技力が高い生徒がちやほやされるということです。

しかし長期的に見れば、能力が高い生徒が、最後に良い結果を出すということばかりではありません。逆に、能力が高い生徒が伸び悩んで、能力は低いが努力型のタイプの選手が最後に良い結果を出すという場面を多く見てきました。

やはり、能力が高くちやほやされてばかりだと、何か壁にぶつかった時に乗り越えれないことが多いんですね。逆に、もともと能力がそこまで高くなくても、努力を続けれる選手の方が長期的に見て自分を成長させることができたり、試合の重要な場面でも強いメンタルで勝負強かったりします。

アスリートの方を見てもそうだと思います。もともとの才能や能力がそこまで高くなくても、努力を継続することで大きな成果を出している方も多いです。

特に小さい頃というのは、才能や能力の違いが大きく出ると思います。

僕には子供がいますが、子供への声かけをするときに気をつけていることがあります。それは「結果」ではなく、「過程」や「努力」に対してフォーカスをするということです。

例えば、テストで100点を取ったとします。こんな時に「頭がいいんだね〜」ではなく、「勉強したんだね〜」や、「勉強が楽しいんだね〜」と言ったように、結果や能力ではなく、過程や努力に対して声かけするように心がけています。

過度に「結果」にフォーカスしてしまうと、結果が良ければ自分には能力がある、結果が悪ければ自分には能力がない、という固定型マインドセットを作り上げてしまいます。

「過程」にフォーカスすれば、できなくてもやれば出来るようになる、成長することが楽しい、という成長型マインドセットが身につきやすくなると思います。

これによって、子供が成長型マインドセットを身につくてくれればいいな〜と思います。

マインドセットについてオススメの本

ここまでのブログは、この本の内容と、自分の考えや経験を交えて書いてきました。元ネタはこの「マインドセット」という本です。

事例も豊富で、子育て・スポーツ・経営者などの事例が載っています。様々な方におすすめできる本ですよ。

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