AIとBIと筋トレ

こんにちは。パーソナルトレーナーの西田です。

最近よく「AI(人工知能)」がニュースになっていますね。AI時代になると職を奪われる!とか、便利になる!とか、いろいろと言われています。

駒澤大学准教授の井上智洋さんによると、2030年までが「特化型AI」の時代でそれ以降が「汎用AI」の時代が来るということです。

特化型AIとは、ある分野に特化したAIのことで、例えば囲碁や将棋に特化したAIのことですね。

囲碁や将棋、チェスの世界では、名人と呼ばれる方でもAIに負ける時代がもう来ています。

人間や仕事に直結する分野だと、自動運転や会計・経理の分野ではないでしょうか?弁護士さんなんかも特化型AIによって仕事がなくなってしまうということです。

直近で人間の仕事が奪われてしまうのは、この「特化型AI」の進化だということです。

そしてその後は、「汎用AI」というものの開発が進んでいくということです。

汎用AIとは、特化型AIのように何か1つの分野だけに特化した人工知能ではなく、人間に近いことができるようになる人工知能だということです。

井上さんによると、2030年頃に汎用AIが形になり、極端な場合は2045年ごろには働いている人が今の1割程度になる可能性があるそうです。それだけ汎用AIが人間の仕事を代わりに行うということですね。

まぁ汎用AI否定派の方もいるようなので、どうなるかはわからないですが。

汎用AIが実用化されると、人間の仕事がどんどん奪われていくということです。

その結果、訪れる世界が「ユートピア」になるのか「ディストピア」になるのか、まだわかりません。

しかし、井上さんは汎用AIが実用化されれば、BI(ベーシックインカム)の導入が必要であると言われています。

BI(ベーシックインカム)とは、無条件で毎月一定の金額がもらえる制度のことです。これも最近ニュースなどでも議論されていますよね。

では、これから訪れるであろうAIの時代と、筋トレに何の関係があるのでしょうか?

目次

便利な時代になればなるほど、体は衰える

AIとBIと筋トレ

AIが実用的になればなるほど、どんどん便利な社会になっていくと思います。

運転すらも機械が自動でやってくれる時代が来そうですよね。人間が行う仕事も減っていきます。

しかし、そうやって便利な社会になればなるほど、体を動かさなければいけない機会が減っていきます。

今の時代でも、体を動かさない職業の方は、運動不足や筋力不足によって様々な問題が発生しています。

その流れがどんどん加速していくということになります。

さらにもしBI(ベーシックインカム)が導入されれば、BI(ベーシックインカム)の金額にもよりますが、働く時間が減ったり全く働かなくなる方も増えてくると思います。

仕事などで体を動かさないといけない機会が減っていくということは、自分から進んで筋トレや運動をやっていかないと、運動不足や筋力不足によって引き起こされる問題が加速していくということになります。

運動不足や筋力不足などによって引き起こされる問題は、

・肥満
・生活習慣病
・メンタル面の問題
・QOL(生活の質)の低下
etc,,,

など、様々あります。

今の時代ですら、このような問題を抱えている方が多くいます。

これから先、便利な時代になればなるほど自ら進んで筋トレや運動をするようにしないと、今の時代よりもさらに様々な問題が発生してしまうということです。

AI・BI時代には筋トレが必須である

AIとBIと筋トレ

ここで落合陽一さんのインタビュー記事とツイートを紹介したいと思います。

落合陽一さんとは、筑波大学学長補佐やその他色々されている方で、さんまさんの番組で東大生が選ぶ天才ランキング8位に選ばれるような方です。

AI時代に必要なのは筋トレである

「これからの人口知能時代に備え、人間がやっておくべきことは?」という質問には、「筋トレ」と即答した落合さん。「脳トレも重要ですが、脳はきっとコンピューターが補完してくれる。技術失業した時に一番人間が活かせるリソースは筋肉なので、筋肉だけは鍛えておいた方がいいと思います」。

なんと、AIに詳しい専門家の方が、「これからの時代には筋トレが大事だ!」と言っていらっしゃいます。

パーソナルトレーナーが「筋トレしましょう!」というよりも、まったく違う分野の天才と呼ばれる方が筋トレの必要性も語っている方が、説得力がありますよね。

これだけ天才と呼ばれている方が、「筋トレが万物のソリューソンである」と言われているくらい、筋トレや運動にはメリットがあります。

そして適度な筋トレや運動にはデメリットがありません!

つまり、筋トレやってない人は、筋トレやるっきゃない!特にこれからの時代。ということです。

人の体はAIでは代わりがきかない

AIは人工知能と呼ばれているように、「知能」面ではAIが人間に代わって台頭していく流れが加速していくと思われます。

「頭」の面ではそうですが、「体」の面ではどうでしょうか?体が機械化される時代がくるかどうかもわかりませんが、まだしばらくは来ないでしょう。

だから、自ら進んで筋トレや運動をする機会を作るしかないんですね。

筋トレや運動を行うことによって、筋力・体力だけではなく、メンタル面や睡眠にも良い影響があることがわかっています。

今の時代ですら運動不足の方が増えてきているので、これからの時代はさらに運動不足の方が増えていくことでしょう。

そして補足までに、井上智洋さんが言われていることを紹介したいと思います。

それは、AIにとって代わられる可能性が低くて、AI時代でも人間に優位がある分野のことについてです。

井上さんはそれを「CMH」と言われています。

「クリエイティビティ」「マネジメント」「ホスピタリティ」の頭文字をとって「CMH」ですね。それらの要素は汎用AIが実用化されても、AIには難しいだろうと言われている分野らしいです。

まぁ「心」ですかね。

「頭」ではAIに取って代わられるかもしれませんが、「体」と「心」の分野では、しばらく人間の力が必要とされそうです。

筋肉には記憶力がある

AIとBIと筋トレ

これからの時代は、今まで以上に筋トレや運動が重要な時代になっていくということはさっきまで書いていきました。

ではいつから筋トレや運動を始めればいいか?というと、今すぐ!です。

なんで今すぐに筋トレや運動を始めた方がいいかというということを書いていきますね。

実は、筋肉には記憶力があるって知ってますか?マッスルメモリーと呼ばれたりしていますが、筋肉には記憶力があります。

例えば、学生時代にスポーツをやっていてある程度筋肉量が多かったとします。社会人になり、運動をしなくなって筋肉量や筋力が落ちてしまいました。

でも、筋肉には記憶力がありますので、また筋トレや運動を始めれば、以前持っていた筋肉量や筋力レベルまでは、すぐに戻すことができるのです。

このことをマッスルメモリーと言います。

筋トレや運動をすれば、基本的に何歳であっても効果はあります。しかし、やっぱり若いうちから筋トレや運動に取り組むこと方が効果は高いです。

ですので、なるべく若いうちに筋トレや運動をしておいて、筋肉量や筋力をつけておいた方がいいんですね。

ちなみに若いうちに筋肉量や筋力をつけておくことを、「貯筋」ということがあります。

「貯金」ならぬ「貯筋」ですね。

島田紳助さんも言われていますが、老後に必要なのは「お金・仲間・筋肉」だそうです。

ほとんどの方はお金の貯金をしていると思いますが、筋肉の貯筋をしている人は少ないと思います。

しかし、貯金も大事ですが、同じくらいに貯筋も大事です。

なるべく若いうちに筋トレや運動を積み重ねておいて、老後も安心できるように「貯筋」しておきましょう!

これからのAI・BI時代、体を動かす機会がどんどん減っていきます。

自ら意識して筋トレや運動を行っていかないと、年を重ねてからツケが回ってきます。

なるべく若いうちから筋トレや運動を始めて、老後のための貯金と同じように、筋肉も貯筋しておきましょう。

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この記事を書いた人

1986年生まれ。好きな食べ物は麺類、魚介類全般です!!
本屋さんと図書館に行くのにはまっています。

趣味は筋トレ、バスケットボール、釣りです!!

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